


持続可能な地域活動、
経済活動で人と自然を次の世代へ
2017年に祖母・傾・大崩ユネスコエコパークに登録された、
ここ祖母山麓エリアは原生的な自然と希少動植物の宝庫として知られ、
その恵みによって古くから人々の豊かな暮らしが息づくエリアです。
一方で、高齢化による地域活動の担い手不足、人口減少と経済活動の衰退は年々深刻さを増し、地域の存続そのものが危ぶまれている現状にあります。



このプロジェクトは、このエリアの魅力を改めて見直し、再発見することでその魅力の増幅と再編集を行い、持続可能な地域活動や経済活動を維持発展させるべく、2022年度よりスタートした地方創生プロジェクトです。
地域住民による地域の魅力再発見ワークショップを皮切りに、エリアでの様々なアクティビティ開発、情報発信、地域資源を活用したコンテンツ開発や公共施設の活用と利用促進などの様々な事業を展開し、エリア再生を推進しています。

永田 紘樹
地質研究家
1982(昭和57)年生まれ。熊本市出身。熊本大学大学院自然科学研究科で地質、古生物学を学ぶ(修士)。学芸員として身近な物事と地質学を、ワクワク楽しく繋ぐ普及活動を行っている。「ブラタモリ」、「日本人のおなまえ」などに出演。自分で焙煎までする無類のコーヒー好き。
⼊⽥、嫗岳 、宮砥の3地区からからなる祖⺟⼭麓エリア。
大分県竹田市の南部、名峰祖母山の麓一帯に位置するこの地域は原生的かつ神秘的な山々、湧水の恩恵を受け広がる田園地帯、古から受け継がれる文化に彩られた、それはそれは、豊かで穏やかな場所です。
祖母山麓エリアの歴史をもっと知ることができる観光スポットやグルメスポット、体験・交流施設
みんなで写真を撮りながらエリアを歩く「PHOTO WALK」で祖母山麓の魅力を再発見