昨年度も開催した「インタープリター養成講座」で生まれた1期生の卒業生に続き、今年度も2期生の講座を開催しました。
- ※インタープリター(interpreter)とは、日本語で「翻訳・通訳」を意味する言葉。今回目指すのは、「地域の動植物や自然環境が発するメッセージを人々にわかりやすく伝える役割」の担い手。このエリアの魅力に、それぞれの個性や視点を加えて、より魅力的に地域を伝えるための人材を養成する取り組みです。詳しい取り組みなどは、去年の講座レポート1回、2回、3回をご覧ください。
第1回目の座学+1期生の模範ガイド受講は、10月27日に開催。
第2回目は、12月5日にそれぞれ考えてきたガイド内容を実際に行うという内容でした。
今年も、講師はこの方。YAMAPの名物ガイド「ひげ隊長」こと前田さん。ユーモアたっぷりのお話に、終始笑いの耐えない講座です。
今年度の参加者は2名と少ないものの、とても個性的なお2人。それぞれのお話をじっくり聞きながら、どういったガイド・内容にするかをイメージしていきます。
座学の後は、実際にフィールドに出て卒業生・1期生のガイドを受けることに。今回は、祖母山5合目トレッキングルート。
先輩たちのガイドを受けて刺激を受けたお2人。第1回はここで終了し、次回までにそれぞれがガイド内容を考えてくることに。
第2回は、いよいよ実際にガイドを。
2回目の実際に巡り・体験した内容とその振り返りをもとに、2月に再度ブラッシュアップしたものをみんなで検証することになりました。昨年までのトレッキングコースとは違う内容、場所でまた新しいこのエリアの体験コンテンツが生まれそうで今から楽しみです。皆さんも、どうぞお楽しみに!