円形分水(音無井路円形分水/おとなしいろえんけいぶんすい)
別名「音無井路十二号分水」とも呼ばれる円形の分水施設で、宮砥周辺の灌漑用水として昭和9年に完成しました。円形分水ができる昭和初期頃までは、水の分配に関する住民の争いが絶えなかったといわれています。円筒の外側に均等に小窓を作ることで、平等に分水する仕組みが出来、現在まで住民による維持管理の元、周辺地域に農業用水を供給しています。この分水システムは、土木学会の近代土木遺産にも認定されており、祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの見どころの1つでもあります。
INFORMATION
円形分水(音無井路円形分水/おとなしいろえんけいぶんすい)
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住所
〒878-0572 大分県竹田市九重野百木
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駐車場
有
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アクセス
JR豊肥本線 豊後竹田駅より車で30分
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お問合せ
竹田観光案内所 TEL:0974-63-2638