明正井路 六連橋(めいせいいろ ろくれんきょう)
県道8号線を神原に向かって走っていると、川から車道を跨いでかかる美しい6連の石造アーチ橋が現れます。その姿は、まるでローマの遺跡を思わせるような佇まい。連数(6連)と橋の長さ共に日本一を誇る石橋水路橋で、正式名称は「明正井路第一拱石橋(めいせいいろだいいっこうせっきょう)といい、土木学会推奨土木遺産でもあります。明治から大正にかけて造られ、橋の長さは78メートル、高さ13メートルという巨大さは、日本最大規模。今なお利用されている現役の井路であり、隣の豊後大野市緒方町や清川村の水田まで潤しています。ぜひ車を停めて、井路の横にかかる橋から景観に馴染むその姿を眺めたり、近づいてゆっくりご覧頂くことをお薦めします。
INFORMATION
明正井路 六連橋(めいせいいろ ろくれんきょう)
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住所
〒878-0011 大分県竹田市大字門田
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駐車場
有
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アクセス
JR豊肥本線 豊後竹田駅より車で20分